AIの進化が持つ期待と不安を表現したTシャツが発売
日々話題にあがり、今まさに進化を続けている人工知能(以下AI)。
テックメディアではもちろんのこと、ワイドショーやテレビCMでも取り上げられ、すでに私たちの日常に浸透しているといえるだろう。とはいえ、「じゃあAIって一体何なんだ」という疑問を持つ人も多いはずだ。
カルチャーやクリエイティブ領域でいうならば、やはり生成AIによるツールの発展があげれる。それらは、技術が生む革新的な煌めきのようなものを持ちつつも、いずれの領域でもそのクリエイティビティに対する不安や怖さのようなものを孕んでいる。

さて、そんなAIというものをどう捉えるか、そんな思いの中で生まれたのが、FUZE、そして母体となるテックメディアのギズモード・ジャパンによるこのオリジナルTシャツだ。
フロントには「RAGE AGAINST THE AI(私は人工知能に反抗する)」と、反AIの姿勢が込められたテキストグラフィックが掲げられている。

しかし、リアには「BUT I AM AI(しかし、私自身もAIである)」と、AIを受け入れている(あるいは、享受している)姿勢が掲げられているのだ。
このグラフィックは、進化を続けるAIに対して私たちが抱える期待と不安、どちらか片方の立場には完全に傾けられないようなアンビバレントな感情を表現している。
当然、力強いプロテストメッセージが掲げられてはいるが、その本質は決してAIを否定するものではない。
AIを否定しつつもその技術が生み出すものに感嘆したり、あるいは、AIに関心を持ちながらもその脅威を感じていたり、といった感情に覚えがある人もいるのではないだろうか。このTシャツはAIの現在地を映し出したようなものともいえるだろう。

グラフィックデザインは、ギズモード・ジャパン編集長の尾田和実と、小説『アンドロイドは電気羊の夢をみるか?(ハヤカワ文庫 SF)』の装丁で知られるデザイナー・土井宏明氏との共作となっている。

オリジナルTシャツは、ギズモード・ジャパンが運営しているECサイト「ギズ屋台」にて販売中。
この先、AIはどのように進化していくのだろうか。そしてその時私たちは表と裏、どちらの面を見せるのだろうか。

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