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小林 祥晴
多民族国家イギリスの象徴=イースト・ロンドンが生んだ移民二世シンガー、Naoが語る「未来としてのロンドン」
大方のグローバル・カルチャーの震源地が北米である2010年的な感覚からすると、イギリスという国が文化的なプレゼンスを世界に誇っていた時代があったことを想像するのは難しい。だが、第二次世界大戦後、世界中...
0映画『ブラックパンサー』は本当に傑作なのか?ーーブラック・ライヴズ・マター以降/トランプ政権誕生以降の「ブラック・コミュニティ発ドラマ表現」を巡って
ここ数年、「ブラック・コミュニティ発の表現」はより力強さと輝きを増している。ケンドリック・ラマーを例に挙げるまでもなく、音楽の世界でラップ・ミュージックがメインストリームの覇権を握るようになったのは象...
0『スター・トレック』50年の歴史、それは公民権運動からベトナム戦争の時代に芽生えた「理想と夢」の轍 対談:☆Taku Takahashi(m-flo/block.fm)×田中宗一郎
もはや50年近い歴史を持つ『スター・トレック』を語る言葉は多岐に渡っている。「差別と貧困のなくなった未来」を舞台にした60年代のポップ・カルチャーを代表する作品。公民権運動時代に白人と黒人による「異人...
0『ゲーム・オブ・スローンズ』が描く「独りよがりな正義や愛の衝突」と「罪や後悔から生まれる本物の絆」の世界 対談:☆Taku Takahashi(m-flo/block.fm)×田中宗一郎
『ゲーム・オブ・スローンズ』という作品を説明するのに、まずは本特集の別項に丸屋九兵衛氏が寄せてくれている本作品に対する言葉を引用してみよう。「世界的な社会現象と化し、『流行っていないのは日本と北朝鮮だ...
02010年代の海外ドラマ革命、それは「クリエイターと産業、ユーザー」の三者が手を取り合った「20年の歴史」の結晶である 対談:☆Taku Takahashi(m-flo/block.fm)×田中宗一郎
ここ数年、アメリカを中心に海外ドラマは劇的に面白くなっている。Netflixなどの映像配信サービスの隆盛をひとつの契機として、その表現の内容と質は目覚ましい発展を遂げ、数えきれないほどの傑作が生まれて...
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