めった斬りが爽快なゲーム『Fruit Ninja』VR版は未来のエクササイズ
DIGITAL CULTURE現実世界を歩きまわってポケモンを見つけるスマホゲーム『Pokemon GO』が空前のヒットとなっている。取材を言い訳に私もいそいそと毎日歩き回ってドードーやヒトデマン(ちなみにアメリカなのでDoduoとStaryu)をゲットしているわけだが、これがなかなか良いエクササイズになる。思ってもみない形で運動不足を解消することになり、アメリカのゲーマーの中でも筋肉痛が流行っているとか。
My legs are sore from too much pokemon go
— Beefy Doom (@WinnerOfLife7) 2016年7月9日
I hate to say it, but my legs are so sore from searching for Pokemon all night.
— michael ☄ (@Luxanite) 2016年7月9日
そうか、AR(拡張現実)ゲームが増えることで子どもたちも「たまには外出て遊びなさい」と怒られることがなくなるのかも...と思っているところに発表されたのが一世を風靡したスマホゲーム『フルーツ忍者』(iOS/Android)のVR版(HTC Vive)だ。
スマホ版と基本的には同じプレイ方式。ただ違うのは、小さな画面を見つめて指をスワイプするのではなく、仮想空間の中で自分の目の前に飛び上がってくる実物大の果物を、HTC Viveのコントローラーを持った両手を振り回して切るという点。
これは二の腕が筋肉痛になること間違いなし。
考えてみるとゲームの多くはゲーム画面の中でキャラクターがものすごく動き回っていることがほとんど。VRが普及することで、Wiiが目指した「楽しいエクササイズ」がさらに上のレベルで実現されるのでは。現在SteamでDLできるのはテスト版で正式リリースはまだ未定とのこと。
個人的にはゲームで筋肉痛になるのは大歓迎。別に身体を動かすことが嫌いだからエクササイズをしていないわけじゃなくて、健康を第一目的としたエクササイズは飽きてしまうのが問題なのだ。
目的と価値消失
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