2017年現在の渋谷は、渋谷駅周辺の終わることがないかのような再開発に伴い、
ドンキやニトリといった郊外の定型化した商業施設が進出し、
音楽や映画など、かつての渋谷発のエンターテインメントから、
いつの間にか文化が抜け落ち、
ブランドのマーケティングと画一化だけが加速しているようにすら思われます。
これは現在の渋谷から新しいエンタメや文化の表現が生まれる予兆や選択肢を、
抱きにくいことと無関係ではないはずです。



そんな中、2010年代の渋谷特有の文化を軸に、
渋谷の行政、企業、映画、音楽、ダンス、ストリートカルチャーから海外の反応まで、
渋谷文化の信奉者たちにロングインタビューすることで、
渋谷に新しい文化的な価値観は存在するか、そして育むことは可能かという命題について
FUZEなりのスタンスで迫っていきます。
(FUZE編集部)
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